偏差値教育を導入したのは国民を洗脳するため
偏差値を主導した政治家によれば、日本の教育に偏差値を導入したのは学力を上げるためではなく、国民を洗脳(マインドコントロール)して、権力者に逆らわない従順な国民を作るためです。
偏差値を導入している先進国はない
先進国の中で偏差値を導入している国は日本だけであり、世界を見渡しても偏差値を導入している国はほとんどありません。
そもそも学校によって、そして学科によって求める人材が異なるため、統一の基準を決めて学力を測ることは不可能です。
権力者に逆らわない従順な国民をつくるため
にもかかわらず「偏差値」という概念を日本の教育に導入したのは、ビジネス・ブレークスルー大学・学長の大前研一氏が次のように述べている通り、権力者に逆らわない従順な国民をつくるためです。
私が「日本はこのままいくと若い人たちが不満を募らせて、クーデターを起こすのではないか」と懸念を示したところ、その政治家は「大前さん、その心配はないですよ。国にもアメリカにも逆らわない従順な国民をつくるために『偏差値』を導入したのですから」と答えたのである。
(出典: NEWSポストセブン「偏差値の導入を主導した政治家は従順な国民作ること目指した))
日本やアメリカの政策に反対する運動が活発化していた1960年代、反対運動を抑制するために日本は学校教育に偏差値を導入したわけですが、確かに権力者に逆らってデモや裁判を起こす日本人は他の先進国よりも非常に少なく、偏差値教育は従順な国民をつくることに成功したと言えるでしょう。
洗脳施設へと変貌した学校
さらに内申点の導入により、教師という「権力者」の言う通りにすれば自己の評価が上がることを子どもの頃から身に着けさせ、また制服という「表現規制」により、自由に表現すれば権力者から弾圧されることを覚えさせているのです。
つまり、日本の学校はもはや教育機関ではありません。権力者に逆らわないことを身に着けさせる、たんなる洗脳施設です。
洗脳を解くことは難しいのですが、私は今まで学校によって自分が洗脳されていたことを自覚することで、今では「学校に行かないほうが頭は良くなる」と感じるようになりました。