外貨建ての資産は高率の資産税がかけられる
外貨建ての資産は高率の資産税がかけられる可能性があります。そこで資産税から簡単に逃れる方法を紹介します。
財政破綻対策のために外貨建て預金をするのはムダ
経済倶楽部のポッドキャストで以下のように紹介されています。
財政学の権威、土居先生によれば、財政破綻に備えて外貨建て資産を保有していても高率の資産税が徴収される可能性があり、税率が非常に高ければ外貨建てで保有していた意味が無くなる可能性があるとのことです。
外貨建てで資産を持てる人は経済的に余裕があり、国内では少数派なので、このような資産税は賛成されやすいからです。
つまり、日本の財政破綻に備えて、ドルで資産運用したり銀行に預金しても、高率の資産税をかけられて財産を国にたっぷりと没収される可能性があります。
海外の銀行に保有しているお金も課税される
海外の銀行に預金することもできますが、申告する義務があり、税務署が額を把握できるので、資産税をかけることができます。
つまり、外貨建ての資産運用はムダです。
対策は法人化すること
元ヘッジファンドマネジャーの横森一輝氏は「法人化することで資産税から逃れることができる」と紹介しています。
法人化していれば現金への資産税がかかりにくいのです。
簡単な対策は耐火金庫に外貨を保管すること
しかし、一般人がわざわざ法人企業をつくるのは面倒です。
そこで、耐火金庫を自宅に置き、ドルを現金で保管すれば、資産税から逃れることができます。
自宅で財産を保有する、いわゆる「タンス預金」にあたりますが、政府がタンス預金の額を把握するのは困難であり、課税するのはほぼ不可能です。
よって、資産税から簡単に逃れる方法は、耐火金庫に外貨を保管することです。